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スカイロケッツ秋田
エキシビジョンマッチ フォトレビュー

2025年6月28日(土)、スカイロケッツ秋田は、横手体育館にて東京都品川区を拠点とする強豪クラブ「SUISENバレーボールクラブ」を迎え、エキシビジョンマッチ「Road to V.LEAGUE Vol.2」を開催した。
SUISENは、2023年度 全日本クラブカップ選手権で全国優勝を果たし、2023・2024年度は特別国民体育大会の成年男子・東京都代表を務めた実力派チームだ。

スカイロケッツ秋田が「Road to V.LEAGUE」というスローガンを掲げてエキシビジョンマッチを開催するのは今回が2度目。初回は2025年4月、秋田県の強豪チームである雄物川高校を招待して行われた。雄物川高校との対戦は、「勝たなければいけない試合だった」とスカイロケッツ代表・富澤蛍音さんは話していたが、結果は惜敗。学生時代全国レベルで戦ったスカイロケッツ秋田の選手たちも、高校生の圧倒的な練習量と体力面には抗えなかった。

その試合を経て迎えた今回のエキシビジョンマッチ。社会人として働きながら練習を積むメンバーにとって、2026年のVリーグ参入を目指す中で行われた今回の有料公開試合は、意識改革の意味も込められた重要な一戦となった。試合開始前の選手紹介コールは華やかな演出の中行われ、順番にコートへと入っていく選手たちを観客は大きな拍手で迎えた。

試合が始まると、序盤からSUISENの勢いが目立ち、スカイロケッツ秋田は第1セットを23-25で落とした。
しかし第2セットで流れが変わる。#3川村が10打中7得点、決定率70%の大活躍で次々とスパイクを決める。徐々にペースをつかんだスカイロケッツ秋田が25-23でセットを奪い返す。
迎えた第3セット、勢いそのままに、#3川村が決定率50%、#5東野と#6黒澤が66.7%、#7赤川が100%と、幅のある攻撃を展開。SUISENを突き放す展開となった。
スコアは24-19。あと1点で勝利という場面で、会場から突然「秋田コール」が沸き起こる。この声援にはSUISENも圧され、最後の1点を決めたスカイロケッツ秋田が25-19で勝利し、セットカウント2-1で試合を制した。
試合後、選手たちはコート中央で笑顔を交わし、観客と勝利を分かち合った。

4月の悔しい敗戦から2か月、チームは確実に成長している。
「Road to V.LEAGUE」は、Vol.3となる9月の試合へと続いていく。

[ 試合情報 ]
スカイロケッツ秋田 VS 雄物川高校 公開試合
日時 / 2025年6月28日(土)午後2時
会場 / 横手体育館

[ 試合結果 ]
スカイロケッツ秋田 2 – 1 SUISEN
第一セット 23-25
第ニセット 25-23
第三セット 25-19

スカイロケッツアキタ
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