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プロ・実業団・クラブチーム
秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー

秋田ノーザンハピネッツ対談
元田選手×土屋選手Wインタビュー

選手の魅力に迫るWインタビュー

2024年1月、東海大学4年次に特別指定選手として入団し、今季も引き続き活躍が期待される元田選手と、2024-25シーズン新入団した土屋選手の特別対談が実現!バスケに出会ったきっかけ、ご自身やチームについてなど、さまざまな角度からお話を伺った。
インタビューの様子は動画でも見ることができる。下記リンクからぜひチェックしてみてほしい。

(トップ写真)
左 / #77 土屋アリスター時生選手 / 201cm / 101kg / PF
右 / #12 元田大陽選手 / 190cm / 82kg / SG

ーーー今シーズン、秋田ノーザンハピネッツを選んだ理由は?
土屋  自分に合ったバスケットをしたいという部分が強かった。秋田のバスケのスタイルはもともと知っていたので、そこから決めた部分と、いろいろなオファーがある中で一番熱意を感じたので決めたという感じですね。

ーーーおふたりがバスケを始めたきっかけは?
土屋  小学校4年生から始めました。父親が少しかじっていたので、その影響かな。
元田  僕は小学校1年生。最初は『スラムダンク』を見て面白そうだなと思ったのと、たまたま保育園の友達がバスケをやっていたので。

ーーーもしバスケットボール選手になっていなかったら
元田  子供が好きなので、保育園の先生か接骨院の先生になりたかったです。接骨院は中学校のときにずっと通っていて、人と話しながらできるのがすごくいいなと思って。
土屋  面白いな。初めて聞いた。
元田  初めて言ったっす。
土屋  自分はおもちゃ会社に勤めておもちゃを作りたいと思っていた。結構大きくなるまでゲーム禁止の家だったから、おもちゃで育った。個人的には想像力という面ではおもちゃの方がいいかなと勝手に思っていたから、自分で作りたいなって。今でもおもちゃ屋さんに行って「今これが流行ってるんや、今の子供たちこれ好きなんや」って見るのが好き。

秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー

ーーーバスケ以外で好きなスポーツは?
土屋  スポーツが苦手なんよ。運動神経よくない、多分。体育の授業で面白いと思ったのはハンドボール。
元田  俺は格闘技ですね。
土屋  存じております。
元田  バスケをしてなかったらやりたかったですね。
土屋  イメージがないよね。
元田  確かに全くないですね。見るのが好きだから。

ーーーオフはどのように過ごしますか?
土屋  家にこもって読書するか、パソコンいじっているかですね。小説を書くのが好きなので。
元田  それすごいですよね。
土屋  高校の時から面白くない授業の時にノートに書いて、その時は同じく小説を書く友達がいたので書いて渡して見せ合うのが楽しくて、そこから今に至るって感じです。
元田  僕、本を読まないんですよ。でも時生さんが書いたものは興味ある。
土屋  読んでみてほしいな。読まない人の感想が聞きたい。
元田  今度ぜひ。読み終わるまで何日かかるかわからないですけど。
僕は、オフの日は基本サウナです。ほぼ毎日行っているので。あとは友達とゲームをやったり、漫画を読んだり、ネット配信でアニメを見たり。

秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー

ーーー自分の性格とバスケットボール
土屋  それこそ僕は考えすぎちゃうところがあるので、考えすぎないように、プレー中は呼吸を抑えて落ち着いた状態でプレーするようには心掛けています。パッと見たときに選択肢が出ちゃうんですよね。頭の中でそれをひとつに絞っていかないといけないので。
元田  天才です。
土屋  脳の特徴上、しょうがない。
元田  僕は試合前や練習前は自分の中で整理してやって、間違ったらまたやるという感じにしています。僕は考えないといけないです。

ーーー現在のチームの雰囲気は?
土屋  秋田はディフェンスのチームってよく言われますけど、それだけじゃ勝てないので、今、自分たちの得意な部分やアドバンテージがどこにあるのかを全員が理解することや、試合の際の攻めのタイミングなど共通認識を持つことを急ピッチでやってますね。
チーム全員が意見を言って、相手の意見を聞いて受け入れられるような心の持ち方でいようと言っているので、そのオープンマインドな雰囲気は体現できていると思います。

秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー
秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー

ーーー外国籍選手と自身との関係
元田  外国籍選手が結構変わって、プレーの幅は広がったと思います。
僕はやっぱりバシが来て、自分のポジションとちょっと被っているところもあるので、プレータイムをもらうためにも、やっぱり練習をどんどんやっていかないと、という意識はありますね。
土屋  僕は、毎年外国籍とポジションが被る中で、外国人選手と何が違うのかは、とにかく自分の強みをコートの上で出すというのが大事だと思っています。
運動量という面では圧倒的に外国籍選手よりあると思っていて。外国籍選手が休む時間帯にチームに貢献できたらと思っています。
元田  ディフェンスでプレッシャーを掛けていくのは自分の強みだと思うし、ドライブだったりアグレッシブにプレーするところは自分の一番の武器かなと。
練習で結構言われているんですけど、打つタイミングで打つとかチームのコンセプトをしっかり意識していけば、プレータイムは増えていくんじゃないかなと思います。

ーーー今シーズンの目標は?
元田  チャンピオンシップ(CS)出場がチームの目標でもありますし、CSに出場することが一番の目標です。個人的には去年途中で加入させてもらって、プレータイムが大体7分位だったので、そこのプレータイムを増やして、チームの勝ちに貢献できる選手になるのが目標です。
土屋  同じようにチームとしてCS出場というところは変わらないですけど、自分としてはCSでプレーで貢献できる選手というか、今まで試合に出ることはもちろんあったんですけど、CSで活躍した経験がまだないので、個人的にそこまで持っていけたらと思っています。

秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー

[おまけのインタビュー]
ーーーおふたりの好きな食べ物は?

元田  うなぎがめっちゃ好きです。お寿司も好きですけど。
土屋  うなぎ美味いよね。僕は、ピザとかイタリアンが好きです。石窯でしっかり焼いたピザとか。
元田  美味しいですよね。
土屋  ピザとジンジャーエールで食うのが好きですね。自分が半分日本人で半分イギリス人だから、自分の腸はどっちなのか分からない。
元田  そこ?!
土屋  そこめっちゃ気になる。自分は果たして米だけで健康なのかって思う。米を食わないアメリカの選手がゴリゴリでみんな。果たして米が正義なのかとなる時があって、だったらピザでもよくね?っていう。
元田  確かに。

秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー
秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー
Taiyo Motoda
#12 元田大陽
2002年1月17日生まれ
石川県出身 / 190cm / 82kg
シューティングガード
秋田ノーザンハピネッツ 元田選手×土屋選手インタビュー
Alistair Tokio Tsuchiya
#77 土屋アリスター時生
1995年12月31日生まれ
兵庫県出身 / 201cm / 101kg
パワーフォワード
秋田ノーザンハピネッツ田口選手
選手生命を脅かすほどの怪我から復帰し、コートへと帰ってきた田口選手。彼の魅力と、2023-24シーズンにかける思いをインタビュー形式でお伝えする。
2024.02.16